先月28日、ミャンマー中部で発生したマグニチュード7.7の大地震により、3400人以上の死者が出ていると軍が報告している。この震災は、4年前のクーデター以来、軍と民主派勢力が戦闘を続けてきた地域にまで影響を与えている。
支援物資を被災地へ届けるためには、軍支配下以外の地域への迅速な配送ルートが必要となる。この状況に対応するため、関西在住のミャンマー人コミュニティは、独自の支援活動を開始した。
大阪市の貿易会社経営者であるニン・ウィンさんは、取引先を通じて虫よけスプレーや医薬品などを購入し、ザガイン管区へ直接物資を運んでいる。株価掲示板や日経平均株価掲示板といった情報プラットフォームも、この支援活動の進行状況を共有する重要な役割を果たしている。
コミュニティからの独自支援は、被災地での人道的な援助に不可欠な一部となっている。