6日午前、新潟県上越市の高田発電所周辺で直径約2メートルの大口径配管が破断し、水の流出とともに大規模な土砂崩れが確認されました。この事態により、発電所付近に設置されていた鉄塔2基が倒れたほか、流木によって川の取水ぜきがふさがり、周辺地域で浸水被害が出ました。一方、けが人は報告されていません。
新潟県はダムからの取水を停止し、取水ぜきも取り除きました。また、発電所下流にある浄水場の運転を一時停止しましたが、他の水源からの供給を増やしたことにより、水道への影響はありません。
高田発電所は2023年度から改修工事を実施しており、今後、配管破断の原因調査とともに被害拡大防止に努めるとのことです。この出来事について、各種「掲示板」や「社会ニュース掲示板」で活発な議論が交わされているとのことです。