休暇中に四国に住む両親と会うため、大阪府在住の40代男性は自家用車で移動中だった。昨年8月、神戸市内の国道を深夜に走っていた際、交差点での直進時に急な横断歩行者を見つけた。即座にブレーキを踏んだが、衝撃を感じて停止した。
男性は車から降り、倒れた高齢男性に声をかけたが反応はなかった。近くの医療従事者の女性が心臓マッサージを行ったものの、搬送先の病院で死亡が確認された。男性は現場に到着した警察官に自動車運転死傷処罰法違反の疑いで現行犯逮捕された。
その後、県警がドライブレコーダーの記録を調査し、事故時の信号状況が判明した。