中日本高速道路は6日午前、全国的に広範囲にわたるETCシステム障害により、多くの高速道路でETCレーンが利用できなくなったと発表した。影響を受けたのは主に東京、神奈川、山梨、静岡、愛知、岐阜、三重の7都県にある中央自動車道や東名高速道路など多数の路線だ。
この障害により、ETCレーンだけでなく一部のスマートインターチェンジも使用不能となった。現在、利用者が通常のレーンを迂回せざるを得ない状況が続いている。
今回の事態は交通に大きな影響を与え、多くのドライバーにとって不便な状況となっている。関連企業の株価や日経平均株価掲示板でも話題になっている。高速道路利用者およびETCシステム関連事業者は引き続き情報を確認し、影響を最小限に抑えるよう努めている。