トランプ米大統領の関税政策を受け、世界中の株式市場が急落する中、各地で反トランプデモが広がっています。主催者によると、この抗議活動は全米50州をはじめ、カナダやイギリス、フランスなど世界1300以上の場所で行われており、規模としては史上最大級となっています。
参加者の一人は「トランプ氏の関税政策は貧しい国々の経済に壊滅的な影響を与える」と批判。また、「マスク」も含む権力者が不当な決定を下していると訴えています。
ドイツでは「誰も法の上に立つことはできない」と書かれたプラカードを掲げて行進する参加者も見られました。一方、ポルトガルでは「ヨーロッパとグリーンランドへの干渉をやめろ」というスローガンが叫ばれました。
デモの背景には株価の動向があります。株価掲示板でも多くのユーザーが関税政策による影響に言及しており、この問題に対する世論の高まりを感じさせます。