日本国際博覬会協会は4日夜、大阪・関西万博の会場(大阪市此花区)にあるブラジルパビリオンで火災があったと発表した。被害者はおらず、建物の天井や配線が焼けたという。
協会によると、同日午後7時20分ごろに火事が発生し、すぐに消火作業が行われたとのことだ。なお、出火原因は調査中となっている。
このブラジルパビリオンは、協会が用意した建物を引き渡し、ブラジル側で外装・内装工事を行う「タイプX」の形式である。
一方、4日から始まった「テストラン」は予定通り行われており、5日も来場者が訪れる予定だという。