東北地方の主要紙「河北新報」を発行する河北新報社の記者、石川遥一朗氏(32)が、不同意わいせつの罪で仙台地検から在宅起訴されていたことが分かった。この事件は昨年7月に発生し、仙台市青葉区の駐車場で石川氏が知人女性に対し、抱きつきや体を押し付けるなどの行為を行ったとしている。
河北新報社によると、石川氏はこの容疑について否認している。地検からの起訴状では具体的な内容は明示されていない。警察による書類送検が行われていたことを受け、3月31日に在宅起訴された。
河北新報は東北地方で発行部数約34万5千部を誇る大手新聞社だ。この事件を受け、河北新報社の総務部は「社員がこのような事態に巻き込まれたことは重く受け止めている」と表明し、「公判を見守りながら適切な対応を行う」と述べた。
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