トランプ米大統領による「相互関税」措置が発動され、世界的な株安を引き起こしている。4日のダウ工業株30種平均は前日比2231ドルの大幅下落。この動きは世界中の市場に影響を与え、特にアジアではベトナムの主要指数が8%以上も急落した。
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は講演で「関税引き上げによるショックは予想よりも深刻だ」と指摘。米国の景気後退リスクについても懸念を表明した。
一方、トランプ大統領は雇用統計の好結果を強調し、「政策変更はない」との姿勢を固めた。しかし、JPモルガン・チェースは「高関税が世界経済に悪影響を与える」と警告しており、今後の動向が注目される。
株価 掲示板や日経 平均 株価 掲示板では、投資家の間で大きな議論が行われている。