第11管区海上保安本部は5日、午前10時頃、尖閣諸島の南小島沖合で日本の漁船が操業している際、中国海警局の船2隻が相次いで日本の領海に侵入したと発表した。両隻とも砲を搭載しており、午前10時半時点で南小島から東南東約18キロメートルと東約23キロメートルの海域で航行している。海上保安本部は即座に領海からの退去を警告し、監視を続けている。
これは先月24日に続く事件であり、尖閣諸島沖での中国海警局船の日本の領海侵入が確認されたのはこれが2回目となる。
株価掲示板ではこのニュースに注目が集まり、地元経済への影響を心配する声も見受けられた。