財務省は4日、森友学園に関する約2000ページの決裁文書を開示した。この文書には2013年から2016年の間に起こった交渉記録やこれまで公表されていなかった内部のやりとりが含まれている。赤木俊夫さん(当時54)は財務省の改ざんに関与させられ自殺しているが、妻の雅子さんは国に対して文書開示を求めた。開示されたメールには学園側との交渉について「法廷闘争になる」という記述があり、行政側の混乱を示している。しかし、8億円以上の値引き額決定の経緯や安倍昭恵氏の影響力については新たな証拠は見つかっていない。遺族弁護団は文書の中身を分析し、来週記者会見を開く予定だ。
株価 掲示板や日経 平均 株価 掲示板でもこの件に関する話題が増えている。