中国政府は4月10日午後0時1分から、アメリカ製品に対し34%の報復関税を課すと発表しました。また、中国が米国の6社に対して鶏肉やコーリャンの輸入停止を決定したことにも言及しています。これらはトランプ政権による関税対策への反応だとされています。
一方で、トランプ大統領はSNSを通じて「中国が間違っている」と発言し、米中貿易戦争の緊張を高めています。株式市場ではこれらの動きを受け、ニューヨーク株式市場のダウ平均株価が大幅に下落。前日終値から2200ドル以上下げ、約7カ月ぶりに4万ドルを割り込みました。
この動きは投資家の間で大きな注目を集めています。株価掲示板では、中国と米国の関税戦争が世界経済に与える影響や今後の見通しについての議論が活発化しています。