ニューヨーク株式市場は4日、中国が対抗措置として全米製品に追加関税を課すと表明したことを受けて、大幅な下落で取引が始まった。ダウ工業株30種平均は約1,000ドル(2.56%)下落し、始値の4万097ドルから大きく後退した。
ナスダック総合指数とS&P500指数もそれぞれ3%以上急落している。半導体関連株が特に影響を受け、エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、ブロードコムなどは4-5%安となった。インテルやクアルコムも同様に値下がりしている。
この動きは株価掲示板でも話題となり、投資家たちの間で懸念が広がっている。