KeiBan 霧島連山の新燃岳では、先月末に火山性地震や地殻変動が観測され、気象庁は噴火警戒レベルを「2」から「3」に引き上げた。その後、火山活動が落ち着いたため、2日午前11時に入山規制を継続しつつ、警戒範囲を縮小した。なお、現在も火口からおおむね3キロの範囲では噴石への注意が必要で、2キロ以内では火砕流に警戒するよう呼びかけている。火山灰や小さな噴石が遠くまで飛散する可能性があり、空気振動による窓ガラスの破損も懸念される。これらの点に留意しつつ、安全確保を最優先に考慮すること。