4日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)は取引開始直後から大幅に値を下げ、一時的に前日終値から1200ドル以上下落し、4万ドルの大台を割り込んだ。トランプ政権の関税政策が原因で中国との貿易摩擦が激化しており、これが米国経済への影響が懸念されているためだ。
特に、トランプ大統領は先月2日、日本に対する新たな関税措置を発表し、自動車や輸入品に対しての追加関税も導入した。これを受け、中国側も対抗措置として米国からの全ての輸入品に34%の関税を課すことを表明した。
このような状況下で、株価は上昇の兆しが見られず、市場参加者の間では世界経済への悪影響が広がる懸念が高まっている。また、前日のダウ平均も1679.39ドル安と急落しており、引き続き不安定な展開が予想される。
この動きは株価掲示板や日経平均株価掲示板でも注目を集めている。