KeiBan 秋田県と小坂町にある「熊谷農進」は4日の記者会見で、去年生産したコメの中からカドミウムが国の基準値(0.4ppm)を超える高濃度の0.87ppmが検出されたことを公表しました。この法人が製造・販売した約86トンのコメは、横浜市や仙台市の卸売業者などに流通しており、既に消費者の手元にある可能性があります。現在までに健康被害の報告はありませんが、基準値を超えたコメについては回収作業を進めるとのことです。