アメリカのトランプ大統領による相互関税措置により、世界中の市場が混乱に陥っている。4月4日の熊本県木村敬知事は会見で「非合理的な行動に出られた」と語り、愕然としている様子を示した。
株価市場では日経平均株価が続落し、一時1400円以上も下落する場面があった。大熊本証券の出田信秀社長は「予想よりも影響が大きい」と述べ、打開策を見いだせない状況が続くと予測している。
特に自動車や半導体産業への影響が懸念されている。熊本市に本拠を置く平田機工では、顧客である自動車メーカーの動向次第で影響が出る可能性があるという。また、トランプ大統領は近く、半導体に対する新たな関税も発表する予定だ。
株価掲示板や日経平均株価掲示板では、この状況について多くの議論が行われている。