週末の4日午前のロンドン外国為替市場で、円相場が1ドル=146円台前半まで下落しました。前日の海外市場での円高傾向に対する利益確定や持ち高調整により、円安・ドル高の流れが続いている状況です。
具体的には、午前10時現在、1ドル=146円36~46銭で推移しています。この値は、前日午後4時の水準(1ドル=145円41~51銭)と比べて95銭の円安となっています。
また、市場関係者の声を聞くと、「現在の市場心理は改善していないため、株価や金利が下落傾向にあることから、円相場はさらに上昇する可能性がある」との見解も見られます。