3日のニューヨーク市場では、株価が大きく下落する展開となりました。特に注目されたのは、ダウ平均株価で午前中に1220ドル以上値を下げて始まったこと。その後も下げ幅は拡大し、日本時間午後11時40分時点で一時的に1500ドルを超える水準となりました。
人気企業の株価が急落しています。アップルやアマゾン、ナイキなど、多くの投資家にとって注目の銘柄が値を下げています。また、輸入品を多く取り扱っている企業にも影響が出ている様子です。
こうした下落の一因として挙げられているのが、アメリカのトランプ大統領による「相互関税」発表の動きです。市場ではこれを受け、米経済への悪影響を懸念し、売られる展開となっています。