米国株式市場は主要3指数が寄り付きから大きく値を下げた。2日に発表されたトランプ大統領による新たな貿易相手国に対する相互関税措置が、世界経済への深刻な影響をもたらすとの懸念が広がっている。
ダウ工業株30種は寄り付きから1300ドル以上値下がりした。ナスダック総合指数は4%超、S&P500指数も3%を超える大幅な下落を見せた。
個別銘柄ではメガキャップ企業を中心に大きく値を下げた。アップル株は8%安で8カ月ぶりの低水準に。アマゾン・ドット・コムは6.6%安、メタ(旧フェイスブック)も7%安とそれぞれ大幅な下落となった。
この動向に注目し、投資家の間では株価掲示板でも活発な議論が交わされている。米国株の今後の動向や世界経済への影響については、引き続き注視が必要だ。