トランプ米大統領が発表した相互関税の詳細を受け、東京市場では円高・株安の動きが進んだ。円相場は一時145円台まで上昇し、半年ぶりの水準となった。
日経平均株価も一時1600円を超える下落を見せ、終値は前日比989円安の3万4735円と、昨年8月以来の3万5000円割れを記録した。投資家らは世界経済の減速懸念からリスク回避の姿勢を強めている。
また、読売株価指数も748円安の3万3081円で取引を終え、333銘柄中269銘柄が下落した。
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