東京株式市場は3日後場中盤、トランプ米政権の相互関税発表を受けて大幅に下落している。後場寄りでは前日比1070円57銭安の3万4655円30銭で始まったが、その後は売り圧力も強まらず、下げ幅を縮小する展開となっている。
この日の東京市場は幅広い業種でリスク回避の動きが優勢となり、日経平均株価は一時1600円超下落した後、徐々に下げ止まりを見せている。一方で、国内証券関係者は「米国の関税措置について影響を見極めるには時間がかかる」と述べ、市場の先行きに対する不透明感が広がっている。
前引けでは日経平均株価は3万5000円を割り込み、その後押し目買いの動きが見られた。また、業種別では銀行や海運など輸送関連が大きく下落している一方、医薬品業界は小幅安にとどまっている。
現在の株価動向は注視が必要であり、「株価 掲示板」や「日経 平均 株価 掲示板」で最新情報を確認するのも一つの方法だ。