トランプ米大統領が3日、新たな課税措置を発表。これにより世界的に株価が下落し、特にアメリカの大手ハイテク7銘柄の時価総額は約112兆円減少した。ナスダック先物も4%下落と大きな影響を受けた。
トランプ大統領は「米国民の皆さん、今日は『解放の日』だ」と語り、基本関税を10%に設定し、一部の品目や国に対してはさらに高い税率が適用された。
この発表後、株価下落はアジア市場にも波及。日本では日経平均株価が前場で約3%下落したほか、香港でもハンセン指数が約1.5%下落と影響を受けた。
専門家からは、この関税政策による不確実性や懸念についての議論がある。デラウェア大学の経済学者トーマス・ブリッジズさんによると、「政権の経済目標とどう関係するのかは不明」との見方を示している。
一方、金価格や国債、日本円などの安全資産へ流入が見られている。
このような状況下では、投資家の間で注目される『株価掲示板』や『日経平均株価掲示板』での情報交換も活発化している。