トランプ大統領の「相互関税」導入表明を受け、本日の日経平均株価が大幅に下落しています。日本からの輸入品に対して24%の高関税率を課すとしています。
取引開始直後から1000円を超える急落となり、きょうの始値は前日比684円安の3万5041円で推移しました。これは昨年8月以来、約8カ月ぶりに3万5000円を割り込む水準です。
午前9時9分現在では、一時は1623円下落し、前日比で3万4102円となっています。
また、円相場も影響を受け、1ドル=147円台後半まで急激な円高が進んでいます。市場関係者からは「事前の予想よりも厳しい内容と受け止められている」との声も上がっています。