3日朝の東京外国為替市場で、ドルの対円相場が一気に下落し、1ドル=147円台後半に達しました。これはトランプ米大統領による厳しい内容の相互関税発表を受けてのことです。株価掲示板ではこのニュースに対して大きな反響があり、日経平均株価への影響も懸念されています。
前日の海外市場でも、米国の経済指標が強かったことから一時的に上昇しましたが、相互関税発表後はリスク回避の動きが強まりました。東京時間ではこの流れを引き継いで更なる下落となり、147円台半ばに達しています。
業界からは「世界経済への打撃が懸念される」といった声も聞かれています。また、今後の展開についても「日経平均株価の大幅な下落が予想され、さらにリスク回避ムードが強まる可能性がある」との見方もあります。
一方でユーロは対円で軟化していますが、対ドルでは上昇傾向を示しており、米相互関税発表後にはユーロ買い・ドル売りが先行しました。