2日の東京株式市場では、日経平均株価(225種)が前日比101円39銭高の3万5725円87銭で取引を終えた。これは2日連続での上昇となった。
米トランプ政権は、互いに高い関税率を設けている国や地域に対して同等の関税を課す「相互関税」について発表する予定だ。この影響もあり、東証プライム市場で取引されている銘柄の大半が売られる一方で、ファーストリテイリングや一部の半導体関連株など、日経平均への寄与度が高い企業の株価は上昇し、相場を下支えした。
一方、東証株価指数(TOPIX)は11.44ポイント安の2650.29となった。投資家たちは日経平均株価や個別の企業情報について、株価掲示板や日経平均株価掲示板で活発に議論している。