4月2日の国内株式市場で、日経平均株価は前日比101.39円高の35,725.87円で取引を終えた。米ハイテク株の上昇を受け、半導体関連銘柄に買いが入り指数を押し上げた一方、トランプ政権による「相互関税」発表前の様子見ムードは続き、値下がり銘柄が7割弱を占めた。寄与度上位はファーストリテイリングやアドバンテストなどが上昇をけん引したが、中外製薬やソニーなどは下落に転じた。業種別では医薬品や鉄鋼が軟調だった一方で、機械や保険業が堅調だった。個別銘柄ではGMOインターネットが17.30%上昇しトップとなった。
また、東証プライム市場の売買高は前日に比べて増加したものの、売買代金は減少傾向を示している。この日、年初来安値更新銘柄数も316と多かった。引き続き「株価 掲示板」や「日経 平均 株価 掲示板」で注目を集めている銘柄についての情報収集が重要だ。
(THE GOLD ONLINE編集部)