米シカゴ連銀が発表した2月の全米活動指数は、市場予想の-0.17を大きく上回る+0.18となり、1月の-0.08からプラス圏へ回復した。景気回復への期待が高まり、米国債市場では10年債利回りが4.30%まで上昇し、債券価格は続落した。
為替市場ではドルが全面高となり、ドル・円は149.70円から149.85円まで上昇。また、ユーロ・ドルは1.0840ドルから1.0821ドル、ポンド・ドルは1.2950ドルから1.2945ドルへ下落した。
市場では、FRBの金融政策に対する楽観的な見方が広がり、今後の経済指標にも注目が集まっている。
株価掲示板での注目ポイント
米景気の回復基調:シカゴ連銀全米活動指数がプラス圏に回復
金利上昇の影響:10年債利回りが4.30%に上昇し、株価や為替市場に波及
ドル高トレンド:円、ユーロ、ポンドに対してドルが上昇