3月31日の東京証券取引所プライム市場で、エイチ・アイ・エス(H.I.S)株は207円も値上がりし、前日比+14.50%となりました。これは、同社が発表した2025年10月期第1四半期の業績予想が売上高と営業利益ともに大幅な増加を示しているためです。欧州向けの海外旅行需要の回復や国内でのインバウンド効果により、ホテル宿泊単価の上昇や稼働率向上につながったと見られています。
一方で、2位にはオープンハウスグループ株が626円上昇し、11.24%の上昇を記録。同社は期末配当予想を84円から94円へ引き上げるとともに、375万株または150億円を上限とする自社株買いも発表しました。
また、サンケン電気株も10.74%の上昇を達成。しかし個別の売買材料は見当たらないようです。