15日、東京で「性売買問題を考えるシンポジウム」が開催されました。このイベントは、若年女性の性搾取被害対策を手掛ける一般社団法人Colaboが主催し、約70人の参加者と共に議論を深めました。
韓国の釜山にある性売買集結地「玩月洞(ワノルドン)」で女性人権支援センター「サルリム」の初代所長を務めたチョン・キョンスクさんが講師として招かれ、自身の経験と見解を共有しました。
このイベントでは、「なぜ女性が性売買に誘導されてしまうのか」「その中での自己選択はあるのか」といった重要な議題について話し合われました。また、被害者支援の有効な方法も模索されました。
チョン・キョンスクさんは次のように述べています。「玩月洞は日本の植民地時代に作られた遊郭街であり、その歴史が今日まで続く現実があります。」
これらの議論を通じて、参加者たちは性売買問題の深刻さと支援者の役割について再認識しました。
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