警察庁は、去年一整年に発生した全国の海や川などでの水難事故が前年から140件以上増加し、計1535件に達したと発表しました。これは過去10年の最も多い数字で、特に9月から11月には河川での事故が多く発生しています。この期間の気温が高いという点も事故が増える要因とされています。
死亡者は794人、行方不明者22人が確認され、海は372件、河川は288件、用水路は100件、湖や池は39件、プールは3件という結果が出ています。中学生以下の子供の水難事故においても、河川での事故が海水浴よりも多くなっていることが分かった。
警察庁は子どもたちだけで近所の河川で遊んでいる際に起こる事故が多いと分析しています。夏休み前の時期に危険な場所を避けるべきだと呼びかけているほか、保護者がついていない場合は水遊びを控えるよう提言しています。
掲示板や社会ニュース掲示板でもこの話題は大きな注目を集めています。