米経済誌フォーブスが発表した2025年版の世界長者ランキングで、米政府効率化省(DOGE)を率いる実業家のイーロン・マスク氏が3年ぶりに首位に返り咲いた。マスク氏の総資産は前年比1.8倍の51兆円となり、その背景には宇宙企業スペースXの株価上昇などがあった。日本からはユニクロなどを展開するファーストリテイリングの柳井正会長が30位にランクイン。ソフトバンクグループの孫正義会長も60位に続いている。
株価掲示板や日経平均株価掲示板では、こうしたランキングの発表を受けて注目されている。
一方で昨年首位だったLVMHのベルナール・アルノー会長は5位に転落。業績不振による株価下落が影響しているという。