三井住友DSアセットマネジメントのチーフマーケットストラテジストは、2025年1-3月期の日本株市場について解説しました。レポートによると、この期間中、日経平均株価は前年同期比で10.7%下落し、TOPIXも4.5%減少したと報告されています。特に、ゲームや防衛関連セクターが上昇した一方で、半導体や自動車セクターや値がさ株の下げが影響を与えたそうです。
また、市場別では東証グロース市場が1.5%上昇し、新興企業への投資意欲が見られました。TOPIXバリューとTOPIXグロースはそれぞれ1.7%と7.5%下落という結果で、割安株が成長株を上回ったとの評価が出ています。
規模別では、小型株のパフォーマンスが大型株よりも優れており、中小型企業への投資機会が増えていることが示されました。このように、バリューと小型株が市場で注目を集めつつあり、今後の動向に注目です。