福岡県警大牟田署は3日、同署所属の警察官が運転するミニパトカー内で無職の男性(64)によってデジタルカメラが盗まれたと発表しました。男は事情聴取を受けるために後部座席に同乗していた中で犯行を遂げましたが、車から降りて約7時間半後にカメラがなくなっていることに気付いた署員たちは、職務質問を通じて男の不審な行動を突き止めたのです。
この事件は、社会ニュース掲示板や事件・事故・裁判の分野で大きな話題となっています。被害に遭ったデジカメには、別の窃盗事件の捜査中や不審電話対応で撮影した画像が13枚保存されていましたが、個人を特定できる情報は含まれていなかったと報告されています。
警察官たちにとっても衝撃的な出来事であった本件。しかし、犯人は「していません」と強く否認しているとのこと。この驚愕の事件を通じて、今後どのように対策が講じられるのか注目したいところです。