大リーグ14年目を目前に、日本代表として活躍するダルビッシュ有投手が、右ひじの炎症から回復し、3週間ぶりに本格的なブルペンでの投球練習を行いました。この日はカーブやスライダーなど多様な変化球を交え19球を投げ、最速で144キロという好調な数字も見せました。
ダルビッシュ投手は先月14日にマイナーリーグでの試合に復帰しましたが、右ひじの痛みが再発し調整を中断していました。しかし、今後は球数を増やしながらブルペンでの練習を重ね、再び大リーグでの活動へ向けた調整を進める予定です。
投球練習の後の取材で、「けがをしてしまうと精神的にも辛いですが、少しずつ前進できていることがわかります。これからの復帰に向けてしっかりと準備していきます」と語り、自身の目標や意欲を強く表現しました。