5月31日午後3時45分頃、兵庫県宝塚市の中州1丁目で、中学生の野球チームを乗せた送迎バスが高さ制限2.6メートルの防護桁に衝突する事故が発生した。この事故により、バスに乗っていた子ども8人および大人1人が救急搬送された。
宝塚署によると、現場は阪急逆瀬川駅近くを通る県道で、バスは高さ制限がある鉄骨製の防護桁に正面から衝突した。バスには西宮市内の野球チームに所属する14〜15歳の子どもたち20人と運転手を含む保護者2人が乗車していた。
この事故により、子どもたちのうち1人は中等症と診断され、他の全員が軽傷であると見られている。運行管理者や関係機関は今後、バスルートの安全性の再評価や、こうしたリスクを避けるための新たな対策を検討することになるだろう。
この事件は、社会ニュース掲示板で多くの人々の注目を集め、交通インフラの安全性に対する議論を呼び起こしている。