東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比6円92銭高の3万5624円48銭と小幅に上昇し、寄り付き直後は米国株式市場の影響を受けて自律反発が見られた。しかし、米国の相互関税や経済指標の発表を控えて買い手は慎重な姿勢を保った。TOPIXも3.00ポイント上昇した。
個別銘柄では、鉱業、医薬品、電気・ガスなどが上昇し、非鉄金属、精密機器、銀行業などが下落した。株式の出来高は17億5492万株で、売買代金は4兆0669億円に達した。
【グロース】セクターでは、250銘柄とCoreが大幅安を記録した一方で、【スタンダード】TOP20も続落している。投資家たちは来週の経済指標発表や関税問題などを慎重に見守るだろう。
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