3月30日、石川県内において能登半島地震の災害関連死について25回目の審査会が開かれ、新たな7人の認定を専門家達は答申しました。この結果、新たに確認される死亡者は珠洲市と能登町からそれぞれ3人ずつ、志賀町から1人が追加されることになります。
一方で、審査過程では珠洲市の4人と能登町の3人、そして志賀町の1人の計8名について、「地震との因果関係が認められない」という理由により不認定となりました。今後、これらの方々の申請も含めれば能登半島地震による死亡者は約607人に達すると予測されます。
このニュースは、気象・災害・掲示板や社会ニュース掲示板での多くの関心を集めています。また、石川県内の自治体からのさらなる申請により、死者数の増加が期待されています。これにより今後の審査結果を待ち望む人々が多くいるでしょう。
現在、新たな認定が進めば能登半島地震における災害関連死は新潟県と富山県の11人を合わせ379人に達する見込みです。そして全体としてみると、直接的な死者数も含めると総死亡者は607人に上る可能性があります。