今日の東京株式市場は、日経平均株価が前日終値を中心としたもみ合いを続けている。朝方には米国株式の回復を支えに自律反発となり上昇したものの、2日に米政府が相互関税を発表する予定があり「リスクを取るタイミングではない」との声が聞かれ、積極的な買い手は見当たらない状況だ。後場に入り、目立った材料もなければ出来高も低調で、上値余地は限られている。前引け時点で日経平均株価は前日比208円03銭高の3万5825円59銭と上昇して終了した。
【プライム】後場に入り一時マイナス圏に転落するなど、日経平均株価は小動きを続けている。前日の大幅下落からの反動で朝方は上昇を見せたが、3万6000円近辺での売りの影響もあり上げ幅は縮小している。
【スタンダード】スタンダードTOP20も反発した一方、【グロース】は続落となっている。業種別では医薬品や電気・ガス業が上昇し、非鉄金属や精密機器が下落するなど、個別の銘柄の動向が複雑な展開をみせている。
株価掲示板でも投資家の間でこの動きについて活発な議論が行われており、日経平均株価掲示板では米国の関税問題に対する懸念が多く上がっている。こうした中、短期的には売られすぎ感もあるものの、大きな材料のない状況下では慎重な姿勢が優勢だ。
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