KeiBan 今年第1四半期の米国株式市場は大荒れだった。最高値更新後に一時調整圏まで急落し、S&P総合500種は4.6%下落した。投資家の不安は保護主義的な通商政策によるインフレ再燃や景気後退の可能性から高まっている。一方でマグニフィセント・セブン銘柄も株価調整に巻き込まれ、今後の地合い好転の見通しについて慎重な声が多い。ただ過去のデータを見ると、1月から3月までの四半期は平均して上昇傾向にあることを示唆する。