1日午前の東京株式市場で、フジテレビを子会社に持つフジ・メディア・ホールディングス（以下、フジHD）の株価が約7％上昇した。この動きは、前日に発表された第三者委員会による調査報告書に対する市場の反応と見られる。
同報告書は、元タレントの中居正広氏とのトラブルに関連する問題について、フジテレビの経営陣が適切に対応できなかった点を指摘。この内容が一部投資家の間で受け入れられ、買い注文が増えたとみられる。
中堅証券関係者は、「今回の報告書は経営責任について深く掘り下げており、問題の全容が明らかになったとの評価が高い」とコメント。「今後、企業CMの再開など具体的な改善策が打ち出されれば、業績回復への期待も高まると予想される」と述べた。
一方で、午前終値は前日比135円00銭（約5％）高い2687円00銭となった。市場では、株価 掲示板や日経 平均 株価 掲示板などでもこの動きが注目されている。
フジHDの今後の動向には、多くの投資家が関心を寄せている。
