大和証券グループ本社の荻野明彦社長は1日、株式市場について「トランプ関税の影響はかなりマーケットに織り込まれている」と述べ、日本株が売られ過ぎているとの見方を示した。同氏は米国の資金流動性が「まだら模様」になりつつあると指摘し、内需やバリュー株への注目を促した。
日経平均のPERが15倍を割り込んだことについて、「売られ過ぎ」との認識を示している。また、年後半からは再び高値を目指す可能性があるとした。大和証券の年末予想は4万5000円だ。
株価掲示板や日経平均株価掲示板でも、これらの動向が注目されている。