S&P500指数は3月31日(米時間)に一時下落したものの、結局約0.6%上昇して取引を終了しました。これにより2025年第1四半期の損失は4.6%となり、過去2年半で最悪の結果となっています。一方でMSCI ACWI指数は微減に終わりました。先週末にはブラックマンデーの懸念が囁かれていましたが、杞憂に終わったようです。
トランプ前大統領は4月2日にローズガーデンでのイベントで相互関税について発表する予定です。その内容に対する様子見状態が現在の株価低迷を引き起こしているとの見方があります。
日本では、S&P500連動型ファンドとオルカン型ファンドともに大幅下落となりました。しかし、両市場とも今後の反発を見込んでいます。