京都府警察は、男性警察官2人がそれぞれ異なる方法で女性用トイレでの盗撮を試みたとして、性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで書類送検すると発表しました。この事件では、中京署所属の20代巡査が3月に同署内の女性トイレ個室に小型カメラを設置しようとし、トイレットペーパーに穴を開けて設置したとされています。しかし、カメラはすぐに見つかり、被害者は映っていませんでした。一方で、4月には下鴨署の40代警部補が同署内の女性トイレにスマートフォンを置き、盗撮を行った疑いもあります。これらの行為に対して、府警は2人の警察官に対して懲戒処分を科す方針です。
この事件には多くの人々が衝撃を受け、社会的な関心を集めています。特に、公務員である警察官がこのような不適切な行為を行ったことへの不信感や怒りの声が多く聞かれます。一方で、今回の件を通じてトイレ盗撮に対する認識と防止策について改めて議論される可能性も指摘されています。