奈良市で3年前に発生した安倍晋三元総理大臣の銃撃事件に関する裁判が大きな話題となっています。この事件では、山上徹也被告（44）が殺人などの罪で起訴され、現在は裁判員裁判での審理を控えています。
これまでに6回行われた「公判前整理手続き」では、証拠や争点の絞り込みが進んでいます。奈良地方裁判所は、今年10月28日に初公判を開く案を軸に調整中と報じられています。
山上被告は、母親が多額の献金を行っていた団体との関連性から犯行に至ったと供述しており、この情状面に関する争点が大きな焦点となっています。また、今回の裁判における株価への影響や社会的反響にも注目が集まっています。
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