共和党支持者の過半数がドナルド・トランプ大統領のさらなる権力強化を望んでいないことが3月30日に公開された最新のCBSニュースとYouGovの世論調査で明らかになった。この調査は、米国の多数派がトランプ大統領の過剰な権力を制限すべきだと考えていることを示している。
共和党支持者の63%は、議員たちはトランプ大統領の政策に異論を唱えるべきだという意見を持っている一方で、民主党支持者の88%と無党派層の57%が彼の大統領職務に対して否定的であることが分かった。また、共和党支持者の一部はイーロン・マスクの新組織DOGEに対する懸念を示している。
さらに、トランプ大統領とその周辺の人々が軍事作戦に関連する非公式な会話で誤ってジャーナリストを含めたことも調査結果に影響を与えた。共和党支持者の60%はこれが「深刻な問題」だと述べている。
このような状況下では、トランプ政権の高官らが軍事作戦に関する非公式会話を誤ってジャーナリストを巻き込んだ問題については、76%の回答者がSignalアプリを使用した会話は「不適切」と評価している。
株価掲示板や日経平均株価掲示板でもこの世論調査結果が注目を集めている。