KeiBan 新燃岳火山の4月における活動状況は非常に活発化しているとの報告が出ています。25日に24時間あたり500回を超える地震が観測され、さらに27日には6時間を超す火山性微動も確認されました。 気象庁によると、火山の北西方向では緩やかな隆起を示唆する変動が数日間続くなど、活発化の一端を占めています。この地域には地下深くでマグマだまりがあるとされますが、GPS観測では現時点で膨張は確認されていないとのことです。 このような状況に対し、気象庁は引き続き警戒が必要である旨の呼びかけを行っています。