相模原市に住む18歳の男子大学生が、SNS上で「口座の買い取り」という違法な「闇バイト」を募集し、応募者を特殊詐欺に関与する受け子として勧誘した疑いで逮捕された。警察によると、この学生は職業安定法違反などの罪で調べを受けている。
大学生の容疑者は、「楽に稼げる仕事がある」という口実で他の人物から指示を受け、応募者に対して「違法ではない債権回収の仕事」などと説明した。このようにして、学生は特殊詐欺に関与する受け子として勧誘を行ったという。
今回の事件では、SNS上の情報掲示板や株価掲示板も重要な役割を果たしている。これらのプラットフォームを通じて広範な人々に情報を公開し、その中からターゲットを選定したと推測される。社会ニュース掲示板でも同様の手法が使われている可能性がある。
学生は自分の行為について「知らなかった」と説明しているが、法律的には違法行為とみなされ、厳しく対応されることになるだろう。