石川県珠洲市の大谷町では、5月5日のこどもの日に合わせて、震災や豪雨の影響により2年振りとなるこいのぼりの掲揚イベントが開催されました。震災と豪雨で一時中断したこの伝統的な行事は、地域住民の間で復興への思いとともに大きな注目を集めています。
「今年は天候も良くて、きれいなこいのぼりを楽しめました」と参加者の一人が話すように、晴れ渡る空に広がる色とりどりの鯉のぼりには、地域住民だけでなく多くの観光客も訪れていました。また、この行事は地元の掲示板や社会ニュース掲示板でも話題となり、多くの人々が参加し、震災や豪雨から立ち直るための力強いメッセージを共有していました。
鯉のぼりの設置には地域住民だけでなく、ボランティアも加わり、みんなで協力して準備が進められました。イベント当日は天候にも恵まれ、「今年のこいのぼりは最高」という声が多く聞かれました。