イーロン・マスク氏は30日、ウィスコンシン州で開催されたタウンホールイベントで、米政府効率化省(DOGE)の役割が自身のもう一つの仕事であるテスラCEOとして「大きな代償を支払っている」と述べた。政治活動に積極的になったマスク氏は、国内外から反発を受けていることについて言及。「彼らの狙いは私と多分テスラに最大限の圧力をかけ、この仕事をやめさせることだと思う」とコメントし、株価急落を強調する敵対勢力への懸念を示した。また、「私のテスラ株も、みなさんが持っているテスラ株も価値がおよそ半分になった。これは大きな問題だ」と語り、投資家の心配を広げている。