警視庁は、埼玉県越谷市の職業不詳、飯島史也容疑者(23)と春日部市の無職、猿川光汰容疑者(22)を逮捕しました。二人は、今年1月から6月にかけて関東近郊の工場や倉庫で、未使用の銅線ケーブルを約400㎏盗んだとみられています。
飯島容疑者は、窃盗グループ「チーム忍者」のリーダーとして活動。また、猿川容疑者はメンバーとして参加したと見られます。「社会ニュース掲示板」で話題となった今回の窃盗グループは、未使用のケーブルを狙い、犯罪収益約600万円を得ていたという。
この「チーム忍者」は、工場や倉庫などに潜入して未使用の銅線を抜き取り、リサイクル業者に売却する手法で稼働していました。彼らの手口は巧妙で、一度の窃盗でも数百キログラムのケーブルを運び出すことができたと報じられています。
「line 掲示板」では、「銅線窃盗グループの存在が明らかになったことで、工場や倉庫のセキュリティ強化が求められる」という声も上がっています。警視庁は今後、同様の手口による犯罪を防止するための取り組みを行っていく方針です。